ひとりごと#6 東京ドームで「ラブライブ!」を見た
みなさんこんにちは。シェフのみやです。
先週開催されたAqours 4thLoveLive! ~Saling to the Sunshine~に参加されたみなさん、お疲れさまでした。
誰もが待ち望んでいた東京ドームでのライブ。Aqoursはそこでたくさんの“ありがとう”を僕たちに届けてくれました。
今回は4thライブで僕が受け取ったたくさんの“ありがとう”のお話。
今だからこそ伝えたい言葉をここに記していきたいと思います。
はじめに。
みなさんにとって東京ドームってどんな場所ですか?っていうのは前の記事にも書きましたが、やっぱり自分にとってここは特別な場所でした。
何もかも初めてで、あのとき見た景色は今でも目に焼き付いています。それは多くの人も同じように感じているんじゃないでしょうか?
そんな夢の舞台にAqoursが立つ。Aqoursは東京ドームという舞台でどんな景色を見せてくれるんだろうか?いろんな感情を胸に客席へと足を運びました。
目の前に広がっていたのは、とてつもなく大きなステージ。まっすぐ伸びた花道とステージの先には何やら既視感のある光景。
学生の頃は音楽系の部活をやっていたので、すぐにあれがオーケストラ席だってわかったのですが、まさかこうくるとは思ってもみなかったので本当にびっくりしました。
「これは新しいライブが見られる!」と思って興奮したのを覚えているのですが、しばらくしてふと思ったことがひとつ。
『…東京ドームってこんな小さかったっけ?』
いや、そんなわけないんですけどね。東京ドームは広いです。
でも、不思議と初日の連番者も同じように思ったらしく「これまでいろんな場所でライブに参加してきたから、小さく感じるのかな?」みたいなことを言った気がします。
まさか2日目であんな言葉が聞けるとは思ってもみなかったのですがね…
さて、前置きはここまでにしておいて、ここからはセトリをいくつかピックアップしながら感じたことを書いていきたいと思います。
セットリストを振り返る。
まずは開幕の『Main theme of LoveLive! Sunshine!!』
初日はオーケストラ席の間近くで、指揮台に上がった男性を見て「あれ加藤さんじゃね? いや、まさか~」とか言ってたらスクリーンに“加藤達也”の文字が出てきたときは本当にびっくりしました。
加藤達也さんはサンシャイン!!の劇伴を製作されている方ですね。
オーケストラを生で聴くのは久しぶりだったのですが、席が本当に近くて、生音がしっかり聴こえてくるくらいの場所だったので、迫力もすごかったです!
これまでメインテーマで始まるライブは1st以来だったので、この曲の後は青ジャンのイメージだったのですが、今回でまたひとつ印象が変わりましたね。
Aqoursの始まりの曲であり、自分にとっても大事な曲。
それを東京ドームという場所で一番最初に歌うというのは、ある意味Aqoursの新たなスタートとも受け取ることができますね。
実は4thライブ前に、とある方が1ヶ月間、東京ドームに足を運んで参加者から募ったAqoursの好きな歌詞を紹介するという企画がありまして、僕もそれに参加させていただいたのですが、選んだ歌詞が君ここの歌詞だったんですよね
聴いていたらそれを思い出してしまって、その歌詞は自分にとって本当に大切で大好きな歌詞なので、つい涙を流しながら聴いていました。
昔のことを思い返すと、格段に成長したAqoursが見られる曲ですよね。本当に大好きです。
『恋になりたいAQUARIUM/HAPPY PARTY TRAIN』
東京ドームで見るこの2曲は本当に綺麗でした。どちらも盛り上がる曲なのですが、やはり光の演出が特徴でもありますから、ライトブルー・エメラルドグリーンにドームが染まるあの光景はめちゃくちゃ綺麗で、しゅかしゅーとすわわのあの笑顔が本当に嬉しそうな表情をしていましたね!
『少女以上の恋がしたい』
個人的にすごく好きな曲なんです。公式のナンバリングライブで9人全員で最後まで歌ってくれたのは今回が初めてでしたね。ハリケーンブロッサムの3人がステージ上段に登っていったのを見て連番者と「これもしかしてアレ聴けるんじゃね!?やべぇ!!」ってすごいテンション上がってました。(連番者は高槻かなこさん推しなので)
ま、11月は夏ですもんね。会場暑かったし…
でも、そんなことなかったです。次の機会を楽しみにしてます
『決めたよHand in Hand/ダイスキだったらダイジョウブ!』
この2曲はずっと、ずっともう一度聴きたいと願っていた曲なので聴けて本当に嬉しかったです。衣装も制服と、1stから豪華になった衣装で歌ってくれたのも嬉しかったですね
Hand in Handは逢田さんが何度も、もう一度ステージで披露したいと言っていました。
1stのころはダンスについていくのがやっとで、少し表情も硬かった印象だったのですが、2曲とも終始笑顔で、めちゃくちゃ楽しそうに歌って踊っている姿を見てこっちも嬉しくなってしまいました。
ダイスキだったらダイジョウブ!は劇中で浦女の体育館がいっぱいになるくらいの人に見てもらいましたが、その何倍にもなる人たちに見てもらえたという点でもすごく涙腺にきましたね…
後で話します。
『聖なる日の祈り』
これも個人的にすごく好きな一曲です。まさかここで少し早いクリスマスプレゼントをもらえるとは思ってもいませんでした。
前からオタク仲間と「4thで聖なる日の祈り聴きたいね」って言っていたら本当に聴けて嬉しかったです。
この曲って曲自体もすごく好きなのですが、歌詞が本当に素敵なんですよね…
イメージカラーに光るランタンを持ってゆっくりとこちらに歩み寄ってくれる姿は曲とすごくリンクしてますよね。
想いよひとつになれの後にやったので『ひとりぼっちじゃなかったみたい』って歌詞がぶっ刺さりすぎてもう…
アニメに関係していないカップリング曲だからこそ持つ、いろんな読み取り方がこの曲にはあると思うので、いずれ改めて自分の考えを書けたらなと思ってますので、そのときはよろしくお願いします。
『MY舞☆TONIGHT』
衣装完全再現。これにはテンション上がりましたね!炎の演出も迫力ありました。
今回、幕間映像が無かった分、浦の星交響楽団の方々の演奏がありましたがつい聴き入ってしまって全然休憩ができなかったところにこれをやられたもんだから、休む暇すらなかったですね…
『待ってて愛のうた』
なんでやったんでしょうね…
この曲は本当に本当に大好きで、ずっと泣きながら立ち尽くして聴いていました。
曲名にもあるように、これはAqoursの“詩”だと思っています。
表情、抑揚、振り付けから目線に仕草まですべてが詩の一部で、それを精一杯届けようとしているところが大好きなんですよね…
いつもと違ってソロパートのとき縦一列で並ぶところが横一列になっていて、左右交互にだんだん真ん中に集まっていくところが好きですね
聴けて良かったです。本当に。
『MIRAI TICKET/WATER BLUE NEW WORLD』
Aqours Shipがでてきたときは本当にびっくりしましたが、このふたつがSailing to the Sunshineの核となる曲だったんじゃないかって思います。
ステージのセットがイタリアの港町っぽい感じでしたし、ここからAqoursは海を渡り次の舞台へと駆け出していくのかなぁって思いながら聴いていました。
MIRAI TICKETは生で聴くのが2nd埼玉以来でしたし、WATER BLUE NEW WORLDは、ここでようやく2期12話でAqoursのステージを見た観客と同じ立場になって、一面が青に染まった同じあの景色を見ることができてめちゃくちゃ嬉しかったです!
『キセキヒカル』
オーケストラの生演奏と共に披露されたこの曲は3rd福岡で初めて聴いたときよりも迫力もありましたね。それこそ曲名にある“キセキ”のいろんな形をここで見ることができたなって思います。
キセキヒカルや起こそうキセキを!は単に泣けるだけの曲じゃないのがいいなって思います。切なさを宿しながらも奥底には諦めないことの力強さと明日へ駆け出す期待感(ワクワク感)も持っていると思うんですよね
『投げ出したい時こそ 大きく変わる時さ』の力強い振り付けは涙を吹き飛ばし、身体が震えるくらいの“気持ち”が伝わってくるのが大好きです
『Awaken the power』
Saint Snowの二人が来てくれたことが嬉しかったです…!
3rdのときは幕間のダイジェスト映像のせいで涙を堪えながら歌っていましたが、今回は100%の力で楽しむことがSaint Aqours Snowに対するお返しだと思って全身全霊で楽しみました!11人のステージは圧巻でしたね!!
『No.10』
4thライブのもうひとつのテーマソングでもあるこの曲は、初めて聴いたときからずっとAqoursと一緒に歌いたいと思っていました。
自分たちのことを10人目の仲間だと言ってくれたことが本当に嬉しくて、大切にしたくて、こんなにもAqoursの近くで応援しているみんなのことを想ってくれることに“ありがとう”を届けたくて心を込めて歌いました。
10を言えたこと、本当に嬉しかったです…
Aqoursへ“ありがとう”
これまでAqoursに、たくさんのものをもらってきました。そのお返しがしたいから4thライブは全力で楽しむ!そう思ってこれまで駆け抜けてきました。
4thは何やってくるかわからないライブ だったから入念に準備をしてきて。
アニメは何度も見返したし、ライブも見直したし、キャストのインタビュー記事も読み返してきました
そして4thを終えた今だからこそ言えるのは、そうやって過ごしてきた時間は無駄じゃなかったっていうことでした。
Aqoursの“ありがとう”に、全力でこたえることができたって胸を張って言えます
でも、それでもやっぱり、まだまだ伝えたいことはあるし、いつもそれ以上のものをAqoursはくれるからまたお返ししたいなって自然と思えるんですよね
自分には、みっつの夢がありました。
それが叶ったのは『想いよひとつになれ』が披露された瞬間でした。
ステージから出てきたピアノに向き合う逢田さんの姿を見た瞬間、体は熱くなり、ブレードを握る手にも力が入っていたような記憶があります。
みんなが逢田さんを呼んだり「がんばれ!」って言ってる中、小さく「がんばれ」って言いながら、絶対に目をそらさずに最後まで見届けようとしていました
今となっては、もっと叫ぶくらい応援しても良かったのになって思いますが、そうすることしかできなかったのかもしれないです
あんちゃんとしゅかしゅーを見て、大きく頷く逢田さん。1stのときよりも深く、硬い2年生との絆をここで垣間みれたことは本当に嬉しかったです。
次に『想いよひとつになれ』が披露されるとしたら、またピアノを弾いてほしい?って質問をオタクたちに何回かされたことがあって。
もちろん、またピアノに挑戦してほしい気持ちもあるけど、もしその時がくるのなら、その前に9人全員で歌う『想いよひとつになれ』が聴きたいとずっと思っていました。
同時に、ずっともやもやしていたこともありました
『想いよひとつになれ』といえば、逢田さんが頑張っていたとか、ピアノが良かった、泣けたとか。そういう声もよく耳にしますが、それは全然間違っていないと思います。
実際、僕が逢田さんを応援していこうと決めたきっかけは、1stのピアノがあったからなのは確かです。正直、1stを初めて見たときは逢田さんのことしか見ていませんでした
でも、いつまでも『想いよひとつになれ』は、
「逢田さんがピアノを頑張った、聴くと泣ける曲」
のままでいいのかなって思っていたんです。
逢田さんが頑張っていたのは確かですし、あのことを思い出すから聴くことを避けたりもしていました。
でも、改めて1stライブを見返したときに「これはAqoursの曲だ」って、はっきりとわかりました。
逢田さんの元に駆け寄ったあんちゃんたちに、ステージから見守り続けたしゅかしゅーたちの関係性。あれはAqoursがこの9人だからこそのものだと思います。
誰か一人が頑張ったんじゃなくて、Aqoursじゃないとできなかったステージ。
それを誰よりも一番感じているのは逢田さん本人だと思うんです。
それをこの4thライブで改めて見せられたなぁと。
逢田さんは大切な人に贈りたい曲に、この『想いよひとつになれ』を選んでいますが、
それはきっと仲間に支えてもらったからだと思います。
それを教えてくれた人の前で「泣ける」とか、そういう簡単な言葉だけで片付けたら、むしろダメだなって思いました。
歌い終わった後に、「この曲って楽しいね!」って満面の笑みで答えているのに、いつまでも下向いてたらあの笑顔を思い出すことができないって思ったら最後にはこっちまで笑顔になれていたんです。
…なんだかうまく言えないんですが、9人全員の曲であることは絶対に忘れちゃいけないなって思えました
ステージの上で本当に嬉しそうな様子で歌っている逢田さんを見て、「ずっとみんなと一緒に歌いたかった。一緒に歌ことが夢だった」という言葉を聞けたことが何よりも嬉しくて。
だって、ずっと応援してきた人の夢が叶う瞬間を同じ場所で見ることができたんです
こんなにも嬉しいことはないです。
やっぱり、応援してる人にはいつまでも笑顔でいてほしいし、夢があるのなら叶えてほしいなって思います。微力かもしれないけど、精一杯応援して少しでも元気になってもらって、その人が笑顔で“ありがとう”って言ってくれたら、もうそれだけで十分です。
そして9人全員で歌う『想いよひとつになれ』を聴くことは自分の夢でもあったから、Aqoursには本当に感謝しかありません…
そして4thライブのテーマソングである『Thank you,FRIENDS!!』
この曲にある「熱い想いしかない 君に届けられるのは」という歌詞が大好きで、これをAqoursに届けたい一心で、一緒に歌いました。
何度も出てきた指で∞の形を作る振り付けも、最後の「大好きな君とずっと」でスクリーンに映し出された千歌たちに向けて贈る姿も、ひとつのThank you,FRIENDS!!の形だなって思いますが、改めて今までずっと一緒に駆け抜けてきた友だちにも送りたいです
そしてアンコール後に起こったみんなのAqoursコール。
たぶん、多くの方がμ’sファイナルを見たから、ドームという場所でAqoursのことを呼びたかったのかな。
そしたら、Aqoursはもう一度ステージに出てきてくれたんです
本当に嬉しかった。自分たちの声が届いたんだって。Aqoursが答えてくれたんだって。
それこそ『Thank you,FRIENDS!!』の「声のかぎり呼んでみるよ 答えてくれるかい?」って歌詞がAqoursに通じたんだって思えて、本当に嬉しかったです
そこであんちゃんが、Aqoursが、マイクを外して彼女たち自身の声で“ありがとう”を言ってくれたこともめちゃくちゃ嬉しくて、今ここに居れて本当に良かったって思えたんです。あの声を聞けただけで現地にきて良かったと心から思いました
こんなにもお互いに思いあえる作品は今まで出会ったことがありません。
この関係性が正に「相思相愛」なんですよね
何度ありがとうと言われても、それ以上のものをもらってる自分たちにできることは、何度でも“ありがとう”をお返しすることが一番の感謝の気持ちを伝えることだと思います。
みんなへ“ありがとう”
そしてもうひとつの夢、それは仲間と一緒に東京ドームへ戻ってくることでした。
μ’sファイナルのときは一人でラブライブ!を追いかけていましたが、今ではたくさんの仲間ができたことも、本当にありがたいなって思えます。
連番者と肩組みながら歌った『ユメ語るよりユメ歌おう』や『勇気はどこに?君の胸に!』は絶対忘れません。
僕の隣で『想いよひとつになれ』が聴けて良かったって言ってくれたことが本当に嬉しかったです。
そんな仲間と、Aqoursから『Thank you,FRIENDS!!』を通してもらった“ありがとう”を同じThank you,FRIENDS!!でお返ししたくてキャストとキャラへのプレゼント企画をやっていたのですが、それにも協力してもらってAqoursに“10人目の仲間”としてプレゼントを贈ることができて本当に良かったです。
仲間とドームへ戻ってくるという夢を叶えてくれたのはAqoursのおかげでもありますが、一番はみんなのおかげです。ここで改めてお礼を言わせてください。本当にありがとう!
逢田さんのMCは、どこまでも人の気持ちに寄り添える
今回のMCもよく記憶に残っています。
初日で逢田さんが言った「人生ってなにがあるかわからない」という言葉ですが、これは自分もすごく共感できる部分でした。
ラブライブ!に出会わなければ、きっと今頃は会社の人くらいしか関りをもっていなかったんだろうなーと思うんです。それが、サンシャイン!!がきっかけで出身地も年齢もキャリアも全く違う人たちがラブライブ!という作品が好きだって気持ちだけで巡り会えた。これって本当に不思議じゃないですか?
少なくとも、昔の自分なら想像にもつかなかったです。それこそ、沼津という町が作品の舞台になって、そこに住む方々と触れ合うことで、人と人との繋がりがどんどん大きくなっていくなんてすごいことだと思うんですよね
それを前々から感じていたから、MCを聞いたときは本当にびっくりしました。2ndライブの「あと何日でAqoursに会える」のMCもそうですが、なんで自分が思っていることをこの人は知っているんだ?って毎回驚かされます…笑
逢田さんは一期一会という言葉が好きだそうです。これがこのMCを物語っているようにも思えますよね。
人との出会いを大切にしているからこそ、自然とこの言葉が出てきたんじゃないでしょうか?
東京ドームで「ラブライブ!」を見た。
僕が一番言いたいこと。
当たり前のことですが、これだったんです。
東京ドームで2日間“ライブ”を見に行ったんじゃなくて、そこで見たものは“ラブライブ!”でした。
東京ドームでライブと聞くと、どうしてもμ’sファイナルのことを思い出してしまって、ライブが終わって出るとき寂しい気持ちのまま後にするのかなと考えてしまったりもしたのですが、最後には楽しかった!って言えるようなライブだったんです。
もちろん何度も何度も、何度も泣きました。でもそれは悲しい涙じゃなくて嬉しい涙でした。たとえどんなに泣いてしまっても、最後には笑顔になれるのがラブライブ!なんですよね。
全力でライブに参加して、心の底からの想いを口に出して、声が枯れるくらいAqoursを呼んで、すべてを出し切ったからか本当に清々しい気持ちでドームを後にすることができたんです。
そして今回のオーケストラもそうです。ファンの中で劇伴音楽に対する見方が大きく変わっていったから『キセキヒカル』という曲が生まれ、このオーケストラが実現したんじゃないかと思います。これまで作品に携わる方が表にでてくることはありませんでした。でも、ファンのみんなの「これが見たい!」っていう願いや夢が4thライブに繋がったんじゃないでしょうか?
ラブライブ!は「みんなで叶える物語」です。
μ’sの最後のステージを見て、同じ舞台に立つなんてできないとも思っていたAqoursが今こうしてドームをAqoursの色で染め上げ、Aqoursにしかできないライブをやってのけてくれました。Aqoursはこのライブで夢を叶え、僕自身も夢を叶えることができました。僕以外の人にもそれぞれの夢があって、4thライブで叶えることができた人もいると思います。
Aqoursはそんな東京ドームという大舞台を新たなスタート地点にして、もう一度この場所に戻ってくることも約束してくれました。
「叶った夢の先は あたらしい夢」
ここまで連れてきてくれたAqoursには感謝しかありません。
逢田さんがパンフレットで「誰かの人生の中で一生忘れられない一日になりますように」と願ってくれました。
それに答えるために、全身全霊で楽しいんで、一生忘れることのできない日にすることができました。
やり残したことは、何ひとつとしてありません!
やりきった!本当に楽しかった!!Aqoursに、みんなに出会えて本当に良かった!!!
これからもAqoursはどんどん前に進み続けていきます。
僕はこれからも仲間と一緒にAqoursを追いかけていきたいし、Aqoursと同じ景色を見ていきたいです。
みなさんはどうですか?
もう一度Aqoursに“ありがとう”を届けるために、またドームでお会いしましょう。
ひとりごと#5.5『熱い想いしかない 今、君に届けられるのは』
この前書いた記事の続きです。
最後に言いたくなったので書きました。よろしくお願いします
♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪ー♪
Aqoursがはじめてステージに立ったメルパルクホール、そして1stライブの横浜アリーナ。あの頃を思い出すと、Aqoursは本当に大きく成長していって、同じように自分の中でもAqoursの存在はどんどん大きくなっていきました。
Aqoursからもらったものは数えきれないくらいたくさんありました。
笑顔だったり勇気だったり、人と人との繋がりだったり…
いつももらってばかりだから、それのお返しがしたくて何度も何度もライブに参加して、その瞬間を全力で生きているAqoursに精一杯の声を届けたくて僕はがむしゃらに走ってきました。
ここにいるのは、Aqoursのことが大好きな人たちなんだよって伝えたくて、何もなかった自分が、こんなにも好きになれるものが見つかったんだよっていう感謝の気持ちを届けたいってことが、今自分が叶えたい目の前のひとつの夢でもありました。
明日に迫ったAqours 4thLIVE 東京ドーム公演
その夢を叶えるときが、ついにやってきましたと思います。
あのとき一人だった自分が、今度はたくさんの仲間と、同じ明日を見ながらあの夢の舞台に戻ってくることができることが本当に嬉しいです。僕の大好きな歌の歌詞
『叶った夢の先は あたらしい夢』
みんなと一緒に、Aqoursと一緒に、あたらしい夢を探しにいけたらいいなって思います。
そんな感謝の気持ちをAqoursに届けるために企画をやったり、アニメやライブを見返したりしましたが、それでもまだ足りないなって思ってしまうんですよね。
たくさんの「ありがとう」を伝えたくていっぱい叫んでも、全然足りないんです。
届けたいことが多すぎて、気持ちが言葉に変換する暇すらなく、どんどん溢れていくからどうしたらいいんだ!って困ってしまうんですけど、それでも伝えたいから歌うんだと思います。
AqoursはThank you,FRIENDS!!で、No.10で一緒に歌うことを望んでくれています。
「ありがとう」の気持ちを伝えるためにはとにかく歌うしかないって僕は思います。
Aqoursが歌で「ありがとう」を伝えてくれたように、僕たちも一緒に歌って「ありがとう」を届けたいです。ドームで、ライブビューイングで見てる人たち全員で歌えば絶対に届くし、Aqoursはその想いにこたえてくれるって信じてます。
だから僕は、ドームでみんなと歌いたいです。
『熱い想いしかない 君に届けられるのは』って。
今日という日を、自分の人生の中で忘れられない1日にするために、
Aqoursに「ここまで連れてきてくれてありがとう」って言うために、
心の底から、「楽しかった!!」って言うために、歌いたいと思います。
ひとりごと#5 4thライブを前に。
こんにちは。シェフのみやです
いよいよAqours 4th Liveまで2週間をきりましたね。
いつもならまだかまだかとソワソワしている頃だとは思いますが、今回ばかりはちょっと違った感覚があります。
今回は4thライブを前にした今の心境的なお話です。
10月は丸1ヶ月ほどApoursのライブもなく、キャストの皆さんはリハや練習などをやっていると思いますが、僕もこの空いた期間で4thに向けて色々やったりしていました。
TVアニメを見返したり、ライブを見たり、もう一度ラブライブ!の劇場版やファイナルライブも見たりしました。
時間が合えば友人とラブライブ!の話をしたり… できる限りの事はやっておきたいなぁとあれこれやったりもしました
そもそも、なんでここまで4thに向けて準備をしているのかって話なんですけど、
みなさんにとって東京ドームでライブをするってどう思いますか?
僕にとってドームは、特別な場所です。
初めてラブライブ!のライブに参加したのが、μ’sファイナルでした。
ずっと行ってみたいと思ってはいたものの、それまで参加が叶いませんでしたが、やっとの思いで参加することができたのがファイナルライブでした。(厳密に言えば大阪ファンミが初参加イベでしたが…)
あのとき見たもの感じたもののすべてが初めての体験で、今改めてライブ映像を見ても感動するのですが、同時にめちゃくちゃ楽しかった!って思えるようなライブでした。
終わった後は、もうここに戻ってくることはないんだろうなって、あの頃はそう思っていました。
でも、Aqoursを応援していく中で、彼女たちならいずれドームでライブができるようになるんじゃないかって感じるようになっていって、4thライブが決まったときは「またあの場所に戻ってくることができるんだ」っていう嬉しさでいっぱいでした。
自分たちと一緒にμ’sのファイナルライブを客席から見ていたAqoursが、今度は演者としてドームに立つときが来て、それを見届けることができるのってこんなにも嬉しいことなんだなって。
もちろん、これまでたくさん頑張ってきたAqoursだからこそドームライブが実現したと思っています。
でも、きっとキャストの皆さんはファンや作品を愛してくれている沼津の方たちのおかげだって言ってくれる気がします。
それなら、その気持ちをまっすぐに受け止めて精一杯楽しむだけですよね。
キラセンの『みんなの想いが導いた場所なんだ』って歌詞が思い浮かびます…
3rdはある程度セトリが予測できましたけど、今回は違います。
ライブタイトルを見る限り、これまでのAqoursの軌跡を辿るようなセトリになりそうだと勝手に予感してはいますけど、本当に何やってくるかわかんないんですよね…
ただ言えることは、そんな自分にとって特別な場所でライブに参加できるのであれば、心の底から楽しかった!って思えるような時間を過ごしたいっていう気持ちだけです。
4thライブのあと、「あー、もっとアニメ見返しといた方が良かったなー」とか、「ライブ見返していたらもっと感動できたのに」って思いたくないので、アニメ見返したりライブDVD見たりインタビュー記事を読み返したりしていたのはそのためでした。
すべては、いま目の前に迫った4thライブを全力で楽しむためであり、やり残したことがないって言いたいからです。
それと、4thライブを“年内の数ある内のひとつのライブ”で終わらせたくないってのもありますね。これはけっこう大きいです。
なんやかんや言ってきましたけど、結局のところは4thがめちゃくちゃ楽しみだってことです
Aqoursはドームでどんな景色を見せてくれるのか、どんな曲を披露するのか、ドキドキしますが楽しみでもありますね。
では、ここまで読んでくれたそこのあなた、ドームで会いましょう
ひとりごと#4 ドラマパートのお話
みなさんこんにちは。シェフのみやです。
今のご時世、CDを買わなくてもインターネットで音楽をダウンロードできるなんて、いい時代になりましたよね。わざわざCDショップに行かなくても気軽に音楽を楽しめるなんて、未来ですよねー
しかし、CDを買わないと聴くことができないものもあります。
それってオフボーカル版でしょ?って思った方、それももちろんそうなのですが、もうひとつありますよね、
そうです。ドラマパートです。
聴いたことがある方なら知ってると思いますが、これがなかなかにキャラ崩壊が激しいというか、かなりぶっ飛んだ内容で、もしかしたら人によっては好き嫌いが分かれるかもしれませんが一種のパロディ的な気持ちで聴いてみるとめちゃくちゃ面白くて僕は大好きです
ということで、今回はラブライブ!サンシャイン!!のドラマCDについてのお話。
まず、このドラマパートはラブライブ!に引き続き子安秀明さんが脚本を務めていますが、ライブでの幕間映像でもお馴染みの方ですね。
つまり、あのノリで繰り広げられます。それだけでもうやばいとわかると思います。
基本的に意味不明です。
ドラマパートが収録されているCDは全部で15枚(数え間違いでなければ)あると思うのですが、その中から個人的にお気に入りの回を紹介したいと思います。
〇『聖良と理亞を波打ちぎわで!』(Awaken the powerより)
Saint Snowの二人がAqoursから沼津に招待されたという話のAZALEAパートがこれですね。
ひとことで言うなら、
“高槻かなこさん劇場”
でしょうか。
これは国木田花丸というか、高槻かなこさん色がめちゃくちゃ強いと思います。
ヒロインであるカナンちゃんを巡り、ズラ大将とダイ大将が熾烈な戦いを繰り広げる、ひと夏の恋の物語。しかしイマイチ聖良さんには響かないようで、最後には任侠モノの物語に発展していくという意味不明な流れのこのパート。高槻かなこさんの演技がとにかく面白くてお気に入りです。小宮有紗さんのドスの効いた声が雰囲気でてますよね。なんやかんやでノリノリの理亞ちゃんもとても良いですね!
〇『Aqoursのグルメレポート』 ~丸天編/沼津バーガー編/みなと新鮮館編~
これはAmazonにてアニメ1期のブルーレイ全巻購入特典のドラマCDですので、今はもう基本的に入手することのできないものなのですが、これがまた面白いんですよ
Aqoursが沼津のお馴染みのお店でグルメレポートをするお話なのですが、丸天編は千歌・曜・果南が、沼津バーガー編は花丸・善子・鞠莉、みなと新鮮館編は梨子・ダイヤ・ルビィという珍しい組み合わせ。
丸天編は最後の良心である曜ちゃんのツッコミを聴いていて、大変だなぁと思いつつ、果南ちゃんの大将ノリが個人的に好きです。
「天かす一個オマケしておいたから」がツボです。
沼津バーガー編はぶっ飛んでいます。特に花丸ちゃんが…
ライブの幕間映像での花丸ちゃんのあのノリが遺憾なく発揮されています。
本場のアメリカンスピリットを教えようとする鞠莉ちゃんが次第にエヴァの暴走初号機並みの狂気に満ちた様子でハンバーガーをがっつく様は正にクレイジー。 アメリカンですね。
ちなみに、聴き返してみて初めて気づいたのですが、狂ったようにハンバーガーを貪る鞠莉ちゃんに対して花丸ちゃんは「無の境地」と言っています。
花丸ちゃんといえば、「無」ですよね。基本的にアニメとは直接的な関りはないし、何か意味があるのかは定かじゃないですけど、面白いですよね。
みなと新鮮館編は貴重なダイ×梨子が堪能できるのでかなり好きです。
大好きなお姉ちゃんが梨子ちゃんと仲良くやっている様子に嫉妬しちゃうルビィちゃん。
良いところを見せようと辛いものが苦手なのにカメヤさんのワサビソフトをこれまた狂ったように食べますが、かえってダイヤちゃんを怒らせていますのですが、小宮さんのお叱り声がめちゃくちゃ怖いんですよ。本当に怒られているみたいで。対して甘え声や泣き出しそうな声の降幡さんの演技もとても好きですね。
これは特定の人にしか効けないのがほんとにもったいないくらい面白くて聴ける機会があれば是非おすすめしたいです!
〇『全力キャンプ!沼津市営球場/極限サバイブ!鮎壷の滝/渾身アタック!大竜宮城』(Thank you,FRIENDS!!より)
最新シングルのThank you,FRIENDS!!のドラマパートもすごく面白いです。
東京ドームでの公演を前にAqoursがあれやこれやする、相変わらず意味不明な内容です。
千歌ちゃんの「おらあああああああああ!!」がめっちゃ好きなんですよねー
面白いけどかわいくて。マルっとしてたら叩かれるのでみなさんも気をつけましょうね。
極限サバイブ!鮎壷の滝は何と言っても
「がんばルビィ!」「ごきげん曜?」「にっこ梨子」(「がんばダイヤ」)ですよね!
いやね、「にっこりこ」
これはね、ダメですね。反則ですよね
顔面溶けるどころじゃないですよ?
あと、今回のドラマパートは3つともOSTの使い方が意味わかんないです。
OST好きの方ならびっくりするんじゃないでしょうか?
なんでここでそれ使うん?ってなると思います。
さて、ここまで意味不明なノリばかりだったドラマパートですが、
渾身アタック!大竜宮城はその流れをぶった切る大どんでん返しが待っていました。
実は自分、梨子推しなんですけどね
最後の最後で泣かされるなんて思ってもみなかったんです。
梨子推しでまだ聴いたことないなって人が居たら、無理やりにでも聴かせてやりたいくらいなんですけど、
ほぼほぼドラマパート内ではアニメの物語や各キャラの設定と直接関係してくるようなことは無かったのに梨子ちゃんのセリフはある意味アニメ内の物語の補完的な要素も含まれているような気にさせてくれました。
自分が梨子ちゃんの口から聞きたかったようなことを言ってくれたのが嬉しかったです。2期12話のときに自分が抱いた感情と似たような気持ちになれた、素敵な締め方でした。
Thank you,FRIENDS!!は、恐らくみなさん複数枚持っていると思いますので、あまり聴いたことなかったなぁって方がいたら、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか?
ひとりごと#3 インタビューって面白いんです。
みなさんこんにちは。シェフのみやです
最近、本を買ったんです。
「声優プリンセス」って雑誌なんですけどね。
11月増刊号は逢田梨香子さんが表紙を飾っているんですけどね、
まぁ~ あれは…いいものですね…
素敵な衣装に身を包み、これまた素敵な笑顔の写真がたくさんあって、思わず顔面が溶けそうになったりしているのですが、それはひとまず置いといて…
この特集には逢田さんのインタビューも載っているのですが、みなさんはインタビュー記事って読みますか?
もちろん読むし、むしろそっちを楽しみにしてるって方もたくさんいらっしゃると思います。自分も毎回キャストのインタビュー記事が掲載されている雑誌は必ず買って読むようにしているのですが、
これ、いろんな発見があっていつも楽しく読んでるんですよねー
というわけで、今回は雑誌の中のインタビュー記事についてのお話です。
声アニ、VOICE BRODY、My GirlにBLTなどキャストの特集が組まれる機会ってけっこう多くなってきましたよね。その中でインタビュー記事というのは、普段あまり目にすることができないキャストの素顔だとか、ライブ前や後の心境だとかを知ることができるひとつのツールとなっているのは、みなさんも同じように思っているとおもいます。
普段の生放送で見せている姿が、広く、みんなが見ることができるそのキャストのイメージの大体を占めていますが、特集でのインタビューを読んでみると、「ライブや生放送を見てこういうイメージ持ってたけど、実はこんな人だったんだ」と知ることができるのが、インタビュー記事の良いところですよね。
それがソロ特集となると、更にディープな部分を知ることができるというのは、推してる人の特集を読んだことがある方は心当たりがあったりするんじゃないでしょうか?
あとは、生放送などでキャストが言ったことに対して、「これ前の〇〇で読んだことと同じこと言ってる…!」って気づいたりできるのも個人的に楽しいです。
僕は逢田梨香子さんをずっと応援していて、彼女の特集が組まれた雑誌は毎回買っているんですけど、読んでいると普段の生放送とかではあまり見せないところってたくさんあるんですよ。
これは読まないとみんな知らないだろうなぁ…って思うことが多くて、もっとたくさんの人に知ってもらいたいくらいです 笑
なのでちょこっとだけ、紹介しますね。
冒頭でも紹介した先月発売の「声優プリンセス」。
R.A.(写真集)についての質問が掲載されているのですが、
「写真集を作るにあたって自分の着てみたい衣装を希望したのだけど、あれをやりたい、これもやりたいと言うと自分の好きなものにしかならないから、ほとんどをスタッフや制作陣の方たちにお任せして作ってもらった。それは自分の新しい一面を見つけたいから」
というように答えていました。
自分の写真集を出すとなったとき、希望をどんどん出していって、自分にしか出せない作品にしようと思うのが普通なんじゃないかな?と僕は思いました。
だって自分の写真集なんだから。
好きなものが詰まった作品になることをあえて避けようとしたんですよね
僕ならそんなふうに考えようともしないです。
すごいなぁ…と読んでいて思いました。そういう拘りの強さも逢田さんの尊敬できるところなんですよね
写真集を出すという貴重な機会を自分では気づけない自分の良さを知るための手段にもしているんですよね。
しかも第三者からみた“逢田梨香子の魅力”というのは読み手側にも言えることだと思います。きっと実際に読むファンの人が「こういう姿が見てみたい」と思っていることを制作の方なら表現できるはずです。
そう考えるとすごく理にかなっているというか、逢田さんにとっても大きなメリットが生まれる上手い考え方ですよね。
他にも、過去に参加して落選したオーディション作品を見て、自分に足りないところは何だったのかを研究することもあるそうです
生放送とかでは、けっこうイジられキャラでおっちょこちょいな姿が多い逢田さんですが、仕事に対して真剣に取り組んでいることがインタビュー記事を読んで知ることができた彼女の一部なんですよね。
でも、そんな逢田さんのことを「ストイックなところが凄いよね」って言ってくれる非逢田さん推しの人がけっこういて、個人的にすごい嬉しいですし、僕もそう思うのですが単にストイックと言っても、逢田さんにとって何がストイックにさせているのかによって、凄い!と思うポイントって変わってくると思うんです。
それのヒントもインタビュー記事を読んでいると何となくわかってくる部分はあるのですが、脱線してしまうのでその手の話はまた今度にしたいと思います…
他にも、個人的に面白いなと思った記事もたくさんあります。
18年3月26日発刊の「VOICE BRODY」(船の上で撮影されてるAqours全員が特集されたやつです)では、
千歌ちゃんについて逢田さんは『普通ってすごくいいことだと思うんですよね。何にでもなれるし。』と言ってます。
これってアニメ2期のオフィシャルブックで酒井監督が千歌ちゃんに対して『千歌はなにも持ってないわけではなく、なんにでもなれる子なんです。』と言っているのと同じようなことを逢田さんも言ってるんですよ。(BRODYの方がオフィシャルブックより先に発売されてます)
面白いですよね。監督の意思をキャストも同じように感じているんだなと思いました。
後は、同じくVOICE BRODYにて、ひとつの質問に対して『もっともっと○○したい、しないといけない』って言葉をトータルで5回くらい言ってるところがあります。この素の言葉も、先ほどの仕事に対して真剣に向き合っていることに繋がっている気がします。
こういった発見や気付きがたくさんあるのが、インタビュー記事の面白さなんじゃないでしょうか?
今回は逢田さんの話しかしてないですけど、もし他のキャストを応援している方が僕と同じように「この人もこういうところが魅力なんだぞ!」っていうのがあれば、ぜひ一度聞いてみたいなと思います。
もし、インタビュー記事はあまり読んでこなかったなぁという方がいらしたら、時間がるときにでも一度読んでみてはいかがでしょうか?
ひとりごと#2 おめでとう。の気持ちを込めて
「この子が感じたもの見たものを、自分も同じように見てみたい」
そう感じたのが最初のきっかけだったんじゃないかって、今は思います。
物語が進む中で、自然と梨子ちゃんを目で追うようになって、梨子ちゃんが心の中に抱いている気持ちをもっと知りたいと思うようになったのは、最初の頃に見せていた浮かない表情が大きく印象に残ったから。
過去にどんなことがあったのか、ほんの一部分しか見えてなかったけど、
ピアノを弾けなくなったことが彼女にとってどれだけ大きなことだったのか。初めてそれを知れたのは、何をやっても楽しくなくて、変われなくて…という言葉
昔から大好きだったこと、それしか見えなかったくらいピアノに対して熱意のあったのに、それが思うようにできなくなったことが梨子ちゃんにとってどれだけ苦しかったのかって思うと、見ているこっちまで辛くなってきて。
何をしても楽しくない、そんな状況を何とかして変えたいと思っているのに、方法がわからない
その苦しさは自分もすごく共感できる部分であって。
それが原因で毎日が全然楽しくなくて、うまくいかないときは何もかもを放りだして、好きだったことも一度嫌いになってしまった過去の自分を思い出してしまいました
あのとき、そんな自分を変えようと努力していたら変われたかもしれないのに、何もしないで諦めてしまったことは今でも後悔しているけど、梨子ちゃんは違いました
変わりたい気持ちを捨てなかったから、動くことができた。
千歌ちゃんに誘われて、もう一度ピアノに向き合うきっかけになればとスクールアイドルを始めるけど、その決断も梨子ちゃんにとって大きな選択だったんじゃないかって思いました。
だって、これまでピアノをずっと頑張って続けてきたのに、スクールアイドルを始めて本当にまたピアノと向き合うことができるのかな?って、梨子ちゃんだったらきっとそう考えてしまっていたんじゃないかって感じたから。
物語の中では描かれていなかったけど、きっと梨子ちゃんにとっていろんな葛藤があったはず。
もしかしたら、スクールアイドルをやることは、ピアノに対しての裏切りになってしまうんじゃないか。とすら考えていたのかもしれません
それでも、今の自分を変えたい
自分には何もなかったと言っていた千歌ちゃんが、輝きたいとキラキラした瞳で語っていたように、自分もスクールアイドルをやってみたら、もう一度大好きなピアノと向き合えるかもしれないっていう気持ちが梨子ちゃんを突き動かしたんだって思います
そんな梨子ちゃんは、スクールアイドルを始めていろんな表情を見せてくれるようになりました。
犬が苦手で慌てふためくところや、口を尖らせながら怒ったり、ステージでは眩しい笑顔を見せてくれたりと、見ていてとても楽しくて。
それこそ、最初は暗い表情を浮かべていた子が、こんなにも表情豊かで泣いたり笑ったり、時には怒ったりと梨子ちゃんの素の部分ってこんな感じなのかなって考えたりしていると、そういう姿を見てたのはとても嬉しかったです
Aqoursとして素敵な仲間にも出会えて、ピアノコンクールに出るときも優しく背中を押して見送ってくれる存在ができたのも、梨子ちゃんが変わりたいと願って内浦に来た結果が招いたこと。
そんな仲間に支えられながら、もう一度ピアノを弾くことができた。
これからまた楽しそうにピアノを弾いていくだろうなって思うと、すごく嬉しかったです。
そういった中で、みんなとの出会いとスクールアイドルが変わるきっかけになったんだとしたら、梨子ちゃんにとってスクールアイドルってどんな存在になったのかをずっと知りたいと思っていました。
初めはスクールアイドルは、もう一度ピアノに向き合うための過程だったのかもしれない。
でも、活動を通してステージで歌って踊る姿を見て、ピアノと同じくらい大切なものになっていたら嬉しいなと思っていて、実際に梨子ちゃんがどう思っているのか知りたかったんです。
何度も背中を押してくれた千歌ちゃんが挫けそうになったときは、今度は逆に千歌ちゃんの背中を押してあげる優しさや、今あるこの出会いも偶然ではない運命だと思う心の変化も梨子ちゃんも大きく成長したんだなって思えたし、この出会いと経験が今の梨子ちゃんを作り上げているのなら、きっと梨子ちゃんにとってスクールアイドルは自分の好きを表現できる大切なものになっていたはずだっていう確信が欲しかった。
それを知ることができたのは、アキバのあの場所。
心からスクールアイドルをやりたい っていうあの言葉を聞けたとき、本当に嬉しかった。
ずっと知りたかった、今の梨子ちゃんの本当の気持ち
たくさん辛いことがあったと思うけど、
大好きなピアノと向き合えたことも、素敵な仲間に出会えたことも、それは梨子ちゃんが諦めなかったから。
大好きの気持ちを無くさなかったから、ピアノはずっと梨子ちゃんを待っていてくれたんだと思います
だから今、こうして梨子ちゃんが笑顔を見せてくれる度に、
「みんなに出会えてよかったね」って言葉をかけてあげたいです。
ひとりじゃできなかったことも、今はみんながいてくれるからできる
それを知っているから、みんなのために自分ができることをやってあげられる
そんな優しさを持っていることも、ちゃんと知ってます
そして好きの気持ちを諦めない強さにたくさん勇気をもらいました。
梨子ちゃんが成長していく姿をみて、言葉を聞いて、いつか梨子ちゃんみたいに好きなことを精一杯がんばって心から笑いたいなって思います。
今日この日、
梨子ちゃんは何をして過ごしているのかなって考えたりして。
浦女のみんなと誕生日パーティーとかしたり、千歌ちゃんたちと一緒にピアノを弾きながら歌ったりしているのかなぁとか考えたりしてます
なんだかそれだけで自分にとって何気ない日常だったけど、これまでと少し違った特別な日になりました。
だから今日は、梨子ちゃんが見てきた町の景色を自分も見てみようと思います。
その景色を見れば、梨子ちゃんに出会えてよかったなって心から思えるはずだから。
9月19日
心からの、お誕生日おめでとう の気持ちを込めて。
ひとりごと#1 ~一緒に歌うこと~
みなさんこんにちは。シェフのみやです。
Aqoursの4thライブまで残り3ヶ月となりましたね。来月からはユニット対抗全国ツアーもスタートしますが、みなさんはどうお過ごしでしょうか?
ふと、これまでAqoursが歩んできたことを思い出すときがあるのですが、TVアニメ1期や1stライブの頃を考えると、本当にいろんなことがありましたよね。
たまにはAqoursの歩みを振り返ってみるのもいいかもしれません
数々のライブやイベントを通して、自分の中で大切にしたいものもできました。
ということで今回はAqoursにとって大きな一歩となったであろう“Next Step! Project”から今に至るまでのお話です。
Next Step! Projectのこと
ではまず、Next Step! Projectまで遡ってみたいと思います。
みなさんはこの発表があったときのことを覚えていますでしょうか?
1stライブの後に発表された、0から一歩踏み出したAqoursの次なるステップ。
テーマソングの製作と2ndライブツアーにTVアニメ2期の発表など、Aqoursが大きく動き出した大事な2歩目でしたね。
このプロジェクトから今現在まで共通するひとつのテーマがここで誕生したと自分は思います。
それは、Aqoursと一緒に歩むということ。
テーマソングである『Landing action Yeah!!』(以下ランアク)がまさにそれの“始まり”を表していると思いました。
みんなで一緒に進んでいくこと。
このプロジェクトのスタートラインは、2ndツアーだと思っています
ラブライブ!シリーズにおいてライブツアーを行うということは初の試みでした。
いい意味でラブライブ!がμ’sのときにできなかったことを、Aqoursが実現してくれましたよね。
当時、自分もツアーで全箇所を回りましたが、何のためにツアー形式をとったのか。
自分なりに考えてみました。
沼津の内浦という小さな町から誕生したAqoursですが、アニメ本編にもあったように、自分たちの住む内浦の良さをたくさんの人に知ってもらおうと奮闘した千歌たち。
それと同じようにキャストであるAqoursも、もっと自分たちのことを知ってもらいたい。
だから、普段は遠くてなかなか会いに行けないファンたちのためにAqoursはライブツアーをやってくれたんだと思いました。
そう考えると、ライブでの演出やダンスだけでなくて、こういった形でキャストも千歌たちAqoursの、想いのバトンを繋いでくれたように思います
そしてアニメ2期と共に今度は更に多くのところまでAqoursが会いに来てくれましたね。
それがNext Step! Projectテーマソングをひっさげたファンミーティングです。
ファンミについては過去にも記事にしていて、同じことをここでも書いてしまうと思いますがご了承ください… 笑
このファンミーティングがNext Step! Projectの核となる部分だと思っているのですが、みなさんはどうでしょう?
というのも、このファンミーティングは2ndツアーで実際にAqoursが各地を回って感じたもの、伝えたいことを、もっともっとたくさんの人に伝えるための大きな一歩だったんじゃないかと思います。
それはランアクの歌詞を見ればよく分かるはずですが、Aqoursが想いを伝えるために会いに来たことや仲間だということ、そして一緒に歌うということを歌詞の中に残してくれています。
いや~相変わらず、このキャッチフレーズめちゃくちゃ好きですね…
ランアクが初めて披露された2ndツアー埼玉からファンミーティングを通して、ライブの中で“Aqoursと一緒に歌う”ということを、すごく意識するようになったと個人的に思ったんですよね。(公式側が)
ライブでスクリーンに歌詞が出てきて、一緒に歌ってね っていう曲が増えたなって3rdツアーのときに改めてすごく感じて。『勇気はどこに?君の胸に!』然り。
ツアーでいろんなところに行って、一緒に歌って。今思い返しても本当に楽しかったよなぁって思います。Aqoursが自分たちファンに伝えたかったことって、こういうことなのかと思いました。
Hop! Step! Jump! Project!のこと
さて、ここからは更に次のステップ。
Aqoursと一緒に踏み出す3歩目のHop! Step! Jump! Project!についてです。
Next Step! Projectに続くこのプロジェクト、今はその真っ最中ですが、先ほど書いたようにAqoursと一緒に歩むことは今でもテーマのうちのひとつだと思います。
ランアクと同じように、このプロジェクトにもテーマソングが存在します
みんな大好き『ホップ・ステップ・ワーイ!』ですね。僕も大好きです。
ランアクと同じくプロジェクトのテーマソングということで、共通点というか、繋がりのある曲になっていますよね。
一度、ランアクとこの曲の歌詞を見比べてみていただきたいです。いろんな発見があって面白いですよ!
よく言っていることなのですが、Aqoursとファンがお互いに歩み寄ったのがランアク
Aqoursと同じ場所で同じ明日を見ながら一緒に歩みだしていくのがホップ・ステップ・ワーイ!だというのが僕の解釈なんですけど、ひとつひとつの楽曲に繋がりがあるのが楽しいですよね
何より、2曲とも共通しているのが“ファンのことを歌っている”という点です
そんな曲をAqoursと一緒に歌うことができるってめちゃくちゃ嬉しくないですか?
3rd福岡で初めて生で聴いたときオンオン泣きながら歌いました。
自分でもこんなに泣くかなぁっていうくらい 笑
たぶん、本当に嬉しかったんだと思います。自分のことなんですけどね…笑
Aqoursのことを一生懸命応援してきたからこそ、Aqours側からこんなにもファンのことを歌にしてくれているのが嬉しくて、応援してきて良かったなって心から思えたから、絶対にライブで一緒に歌ってやるんだってずっと思っていたので大きな声で「ホップ・ステップ・ワーイ!」って歌ったのを覚えています
そんな福岡公演でしたが、Hop! Step! Jump! Project!の追加情報が公開されたと同時に4thライブと劇場版が発表されましたね
もうみなさん聴いていると思いますが、4thライブのテーマソングである『Thank you,FRIENDS!!」とそのカップリング曲の『No.10』もファンのことを歌った楽曲でもあります。
ここではっきりとファンのことを10人目の仲間だとAqoursが歌にしてくれましたね。
ランアクから始まった、
「仲間なんだと確かめたくてたまらないよ だから...来たのさ!」
この歌詞が『No.10』に繋がっているように思えて、とても好きです
ファンに対しての気持ちを歌ってくれるようになったAqoursに対して自分たちができること、受け取ったその想いをAqoursに伝えるためには何ができるんでしょうか?
一緒に歌うということ
たぶん、これなんじゃないかなって思います。
Aqoursと一緒に歌うことが、一緒に進んでいくことなんじゃないでしょうか
もちろん、答えはひとつじゃないので他にもやり方や考え方はあると思いますが、一緒に歌うことが誰でもできるひとつのAqoursに対してのお返しになるはずです。
きっと、Aqoursもそれを望んでくれていると思います。
そしてこれがAqoursとファンとの繋がりになると僕は信じています。
なので僕は、全力で答えてあげたいし、ライブではみんなで一緒に歌いたいです
たとえ終わりの瞬間がきたとしても、歌うことはやめたくないです。
それが自分たちにできることですから
そしてもうひとつ、Aqoursが「みんなで踊れば心が繋がる」って言ってるところがあるんですよね。
劇場版の特報映像で歌っている曲、これも“みんな”を意識した曲なのでは?とも思えました。
もしかしたら劇場版にも繋がっているんじゃないかって考えたら、なんだかワクワクしてきますよね!
まずは4thライブ。
みなさんと一緒に歌うのを楽しみにしています