サンシャイン2期1話感想
こんばんは。みやです
ついにラブライブ!サンシャイン!!2期の放送がスタートしましたね
1話から見どころ満載な内容でしたが自分なりに感想と振り返りをしていきたいと思います。(2話放送直前ですが...)
まずはじめに、今後の鍵となるかもしれない紙飛行機の描写に関してはまだまだ謎なところが多いので今回は触れずに書きます。
あくまで感想であって考察ではないので... 笑
物語の始まりは2学期。地方予選後からの幕開けでしたが結果は惜しくも敗退。しかし入学希望者は10人にまで増え、次のラブライブ大会の開催も決定します。
まずは学校説明会でライブを行い、更に入学希望者を増やそう!と意気込む中、突然告げられた統廃合の決定と学校説明会中止の知らせ。
千歌たちは大きく分厚い壁にぶち当たってしまいます
1話からいきなり窮地に立たされ、理事長の鞠莉でさえもどうしようもない程の深刻な問題に直面したのが驚きでしたよね
のっけからマイナスです。いわばこれ以上にないどん底からのスタートです
しかし、ここで成長した3年生の姿が描かれていましたね
様子のおかしい鞠莉を見て真っ先に何かあると気付いたのは果南でした。2人の様子をみてダイヤも何かあると気付きます
このシーンを見て頭をよぎったのが未熟DREAMERでした
『言葉すら足りない 故にすれ違って』 という歌詞があります
あのとき言葉にすることができなかった彼女たちが今ではもう言葉を交わす必要もなく、様子を見ただけで何かあったとすぐさま気付く描写が3年生の成長を感じることができてもう、めっちゃ嬉しかったんですよね...!
そして、学校説明会の中止を耳にした千歌は強引に動こうとします。ですが今回ばかりはどうしようもない状況だと説明する3年生と鞠莉の「ごめんね」という言葉に千歌は「違う...そんなんじゃない...」と漏らします。
この、そんなんじゃないという言葉に千歌の心情が痛いほど表れているなぁと感じました。謝ってほしいわけでも鞠莉たちを責めるわけでもない、ただこの問題を何とかしたいという一心だったんじゃないかと思いました。
それを更に感じさせたのが梨子との浜辺でのシーンです
視聴時、衝撃を受けた一言が千歌から放たれました。
「梨子ちゃんのこと、軽蔑する」
というセリフでした。正直この言葉を耳にしたとき、思わずドキッとしてしまいました(シーン的にはこういうセリフを言いそうな雰囲気でてましたが...)
あの千歌が軽蔑なんて言葉を使うのは意外というか、これまでひたすらまっすぐに走ってきた彼女とは似つかないようなセリフだと思いました。それほど自分のなかでやりきれない感情が渦巻いているのかなぁ...とも思ったり。
普通、軽蔑するなんて言われたら、ほとんどの人がショックを受けると思います。僕はショック受けますよそりゃ
しかし梨子は過去に千歌が梨子に言ったセリフで答えます
1期1話と比較して二人の立場が逆転しているんですよね、ここ。
この演出は本当に良かったですよね~
このときの千歌は1期1話の梨子の心情に非常に近いと思ったんです。
変わりたいと願うもどうにかしたいのに答えが見つからなくて悩んでいた梨子、
それに対し今度は千歌が統廃合や説明会の中止をなんとかしたいのにどうすればいいか答えが見つからなく悩みます。
千歌はあのとき普通怪獣ちかっちーと言って梨子に自分の事を打ち明けます。その話を聞いて梨子は「がんばれって言われたような気がした」と笑顔を見せました。
そして千歌と同じように今度は梨子が、普通怪獣りこっぴーと、千歌を笑顔にさせようと接する姿が描かれています。初めは困惑した表情を見せましたが、ようやく千歌にもほんの少しの笑顔が出てきましたね。
今回は梨子が千歌に何か気付くきっかけを与えたんじゃないかなぁと自分は思いました。
成長した梨子の姿がとても印象的なシーンでしたよねー
(あとこのシーンの梨子めっちゃかわいかったですよね?ね!?)
少し話がそれましたが、 ここで梨子は「やっと笑った」といいますが、1期8話でも似たようなセリフを千歌に言ってるんです。
それが「やっと素直になれたね」なんですけど、
これって梨子が千歌に対して抱いている人物像でもあり、スランプに陥っていた頃の自分を変えてくれた、あのとき出会った高海千歌という象徴なんじゃないかなと思いました。
だからこそ梨子にとって千歌は自分の気持ちに素直でいつも笑って輝いていられる存在であってほしいんじゃないでしょうか。
その後、千歌は決心し浦女の運動場で大きな産声をあげます
ここで曜の「やっぱり来た」ってセリフが入るんですが、ここ、
梨子じゃなく曜が言うのがいいですよね~
このセリフを聞いたとき、個人的に2期で見てみたいと思っていた今度は梨子と曜が千歌を引っ張っていく描写の片鱗を見ることができたような気がしてなんだか嬉しかったんですよね...
そして9人全員が集まり、ここでもこれまでにないような特徴的なセリフ、「足掻く」というワードが出てきましたね。
「頑張る」でもなく「駆け抜ける」でもなく「足掻く」というなんとも泥臭いワードですよね。
彼女たちにもう後はないんです。最初にも言いましたがどん底からのスタートなんです
ここからはもう這い上がるしかないんです。たとえどんなに頑張ろうとも現実は夢物語のようにいかないのかもしれません
それでも、諦めない。やるからには奇跡を起こそう!とAqoursの意思は確固たるものになります
そのとき、光輝く太陽が顔を見せ彼女たちを照らします
これまで夕焼けや夜など少し暗い背景が多かったのに対し、9人全員が輝くために再び立ち上がる瞬間に太陽が昇る=希望の光が彼女たちを照らすという演出がたまらなく好きでBGMの相乗効果もあってめちゃくちゃ鳥肌がたちました!(OSTはよ発売してくれ~)
「起こそう奇跡を! 足掻こう精一杯! 全身全霊、最後の最後まで! みんなで輝こう!!」
最後のこの言葉を聞いて感じたのが、最初はあまりにも現実的でリアルな展開が2期は暗めな展開になるんじゃないかと少しだけ思ったりもしたのですが、それを見事に吹き飛ばしてくれるサンシャイン!!らしい力強いセリフで、ここからはもうひたすらに足掻いて、突き進んでいってほしいし、それこそAqoursなら本当に奇跡を起こせるんじゃないかと思えて、これからどんな物語になっていくのかがとても楽しみですね!!
まだまだ書きたいことあるんですけど...w
今後も各話の感想をだらだらと書いていこうと思ってます
それではまた。