Aqoursと遊んだ日々 Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING ~ Landing action Yeah!! ~ 感想
こんにちは、みやです
3/10,11に行われたラブライブ!サンシャイン!!Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING ~ Landing action Yeah!! ~ 千葉公演に参加された皆さん、お疲れさまでした
昨年の11月に開催された大阪公演から約4ヶ月間、国内と海外合わせて全9か所21公演という長いようで短かったファンミーティングもついに全日程が終了しましたね
自分は大阪公演2日目夜、福岡公演両部、千葉公演2日目夜の計4公演に現地参加し、他の国内公演のLVには全て参加してきました
ファンミを通してAqoursが自分たちファンに届けてくれたものは本当にたくさんあると思いますが、今回はファンミを通して感じたことをテーマ曲である『Landing action Yeah!!』と織り交ぜながら書いていこうと思います
- ファンミーティングを振り返る
- 『内浦から、素顔の私たちで会いに行きます。』
- Landing action Yeah!!はAqoursとファンを繋ぐ曲
- Aqoursとして駆け抜けた千葉公演
- ファンミーティングを通してAqoursが伝えたかったこととは
- ファンミーティングを通して自分がAqoursに伝えたいこと
ファンミーティングを振り返る
まずは簡単にファンミーティングを振り返ってみます。
先ほど書いたようにファンミーティングは昨年の11月から今年3月に渡り大阪、沼津、札幌、福岡、名古屋、千葉の6公演+海外のソウル、上海、台北の3公演が開催されました
特徴としては各公演でメインMCや衣装が変わったり、トークパートでは様々なコーナーが用意され、地方民が思わず反応してしまうようなご当地関連の話題など、その街により沿ったトークをやってくれたことがとても楽しかったですよね
個人的には“なりきりLanding action Yeah!!”と“イケメン選手権”のコーナーが好きでしたw
ライブパートでは『未来の僕らは知ってるよ』のショートver.や久しぶりに披露された楽曲に、会場のみんなで選ぶアンケート曲などがありましたね
これまでのライブ会場と違って箱が小さい分、2~3階席でも近い場所でライブを見ることができたんじゃないかと思います
他にも、Aqoursキャストとファンのみんなが接近できるお見送りなど非常に豪華な内容でした
…と、ここまでは皆さんからしたら、そんなもんわかっとるわいって感じですかね 笑
ではここから先は自分にとってのファンミというものは何だったのかを書いていきます
『内浦から、素顔の私たちで会いに行きます。』
まず自分にとってのファンミの感想を語る上で大切な言葉があります
ファンミのキャッチコピーを皆さんは覚えていますでしょうか?
それは、
「内浦から、素顔の私たちで会いに行きます。」
です。
自分はこのキャッチコピーが本当に大好きで、今こうしてファンミを振り返ってみるとキャラクターとしてだけでなくキャストとしても各地のファンに会いに来てくれてたんだと思えますし、特にトークパートではライブだけではなかなか目にすることのできない正にキャストの素顔を垣間見ることができました
来てくれるお客さんのために楽しませようとするものではなくて、お客さんを巻き込んでAqours自身も一緒に楽しもうという気持ちがより一層強かったのが、このファンミだと感じました
それはトークでもライブでも感じ取ることができましたし、何より公演後のキャストのブログやTwitter、インスタの投稿を読むとファンミに対してどれだけ楽しんでいたかがわかります。
2ndライブツアーでは名古屋、神戸、埼玉の3都市のみでしたが、ファンミは福岡から札幌まで、そして国内を飛び越えて海外までAqoursがファンのみんなに会いに来てくれましたね
普段は遠くてなかなか会いに行けない...という地方のファンたちにとって、自分たちの街にAqoursが会いに来てくれる!という事で、これ以上にないくらいの嬉しいイベントだったんじゃないでしょうか?
自分は地元の関西にAqoursが会いに来てくれることが本当に嬉しくて、現地参加することができて良かったと心から思いました!
そして、大阪ファンミに参加したことがきっかけでこのキャッチコピーが大好きになり、またあることに気付かされました。
それはファンミのテーマ曲とも言える『Landing action Yeah!!』に繋がります
Landing action Yeah!!はAqoursとファンを繋ぐ曲
Landing action Yeah!!(以下ランアク)はリリースされたときからずっと好きで、2ndライブで初披露されるより以前から密かにこの曲は今後、絶対に化けるだろうと確信していました
その期待は見事に現実となってくれたと思います
遠くから聞こえたよ ここにおいでって
誰の声かはわからない でも聞こえたよ
まだまだいっぱいあるんだ 話したいこと
待ってるだけじゃ伝わらない
だから…来たのさ!
この歌詞がランアクの中で一番好きなところなのですが、2ndツアーを走り抜けた後のAqoursの想いがこの歌詞に詰まっていると思いました。
そしてそれはファンミという形で再び、より多くの各地のファンが待つ場所に会いに行くことで更に意味を増すことになったと感じます
初めて自分が参加したファンミは開幕となる大阪公演であり、地元でした。
これは自分含め、知り合いのほとんどの人が口にしていたことなのですが、自分の地元で聴くランアクはやばいぞ、と。
まさしくその通りだったんです
自分の地元で聴くランアクのこの歌詞は今まで聴いていた中で比べ物にならないくらい感情が大きく揺さぶられました。
Aqoursのみんながたくさん伝えたいことがあったから、ここまで会いに来てくれた。
そしてそれを自分の良く知る場所で目の当たりにすることができた。そのことが本当に嬉しくて、大阪公演では大泣きしてしまって…笑
お見送りではキャストが目の前にいることが初めての経験だったのでめちゃくちゃ緊張したのですが、きちんと大阪まで来てくれてありがとう、と伝えることができたのは良かったなって今でも思います。
(実はお見送りの後、あまりの緊張に胃が痛くなってました。緊張で胃が痛くなるって本当にあるんですね…)
そして無事、大阪公演が終了。翌日からはひたすらに楽しかったなぁ、地元に来てくれて嬉しかったなぁ…と思い出に浸っていたのですが、同時にずっと心の中で「このままでいいのかなぁ」とモヤモヤしていました
もちろんAqoursにもう一度会いたいということもあったのですが、自分の中でAqoursがここまで会いに来てくれたのに、それで終わりにしたくないという気持ちが日に日に増していったのです
加えて当時はTVアニメ2期が放送していた時期。2期の物語を見てきた中でAqoursに伝えたいこともたくさん出てきました
そんなときに聴いたランアクでのこの歌詞で決心しました
次のライブの機会まで待ってるだけじゃ、今の自分の想いは伝わらない。だから今度はこっちからAqoursに会いに行こう!
これが自分にとっての長く楽しかったファンミの第二のスタートでした。
その気持ちが通じたのか連番者のお誘いを受け、この後の福岡公演と千葉公演の参加が決まりました
これでまたAqoursに会えるし、何より「ありがとう」を伝えられるということで、いざ福岡へ。
そこでランアクをみんなで歌ったときにまたひとつ気付かされました
一緒にJump!
もっと高くねJump!
やっと会えたと 歌いだしちゃえば
カラダがキモチがYeah!!
元気だよ楽しもうよ ここがいいねって
君の声ならうれしいな たくさん聞きたいな
わくわく知っちゃったみんな 仲間なんだと
確かめたくてたまらないよ
だから…来たのさ!
この曲ってAqoursからファンのみんなへ向けた歌詞と同時に逆にファンからAqoursに向けた歌詞のふたつの意味合いを持つところが大好きです。
特にこの歌詞の部分はそれを強く感じられるところで、「やっと会えた」をファン目線、「君の声ならうれしいな たくさん聞きたいな」をAqours目線で捉えるとファンにとってもAqoursにとってもこうして出会えて同じ空間、同じ時間を過ごすことがどれだけ楽しくて嬉しいことなのかがより一層伝わってきます。
そして逆もまた然りです。
この目線を入れ替えたとしても、各地のファンにAqoursが会いに行けたことの彼女たちの嬉しさと、そういった気持ち(君の声)がファンに伝わった瞬間の嬉しさも同じく伝わってくるんですよね
まさしくAqoursとファンを繋ぐ曲だと言えると思います
ファンミに参加したみんなも、LVで見てくれているみんなも全員が同じ好きを持った仲間だったんだと感じました
2ndツアー、そしてTVアニメ2期を経てAqoursとファンの繋がりはこのファンミを重ねる度に更に強く、確かなものになっていったんじゃないでしょうか?
Aqoursとして駆け抜けた千葉公演
そして迎えた千葉公演。
自分は2日目夜の千秋楽の参加でした。
個人的にこの千葉公演は絶対に、何が何でも参加したいという気持ちがありました
理由はこれまでたくさんの場所を駆け抜けてきたAqoursが見せる最後の公演だったからというのもあるのですが、それ以上に見たかったものがMCでした
自分は逢田梨香子さんの大ファンなので、彼女の務めるMCが聞けるこの千葉公演だけは絶対に行きたかったから、というのが最も大きかったんです
一番期待していたMCの好きなところをメンバーが暴露するコーナーが聞きたかったのですが、残念ながら2日目夜以外の公演でやっちゃったみたいで回収できなかったのが少し心残りでした…笑
いよいよ開演の時。
しかし会場内の空気はどこか不穏さを見せていました。何かしらのアクシデントがあったということだけを少し小耳に挟んではいたのですが、昼公演で鈴木愛奈さんが足を負傷してしまっていたことをこのとき知ります。
一気に不安感が押し寄せてくる中、ずっと祈りながら開演を待っていました
そして舞台から出てきたAqours。そこにはキャストに肩を貸してもらいながら登場した鈴木愛奈さんの姿がありました
その姿を見た瞬間、本当に安心しました…
残念ながら鈴木愛奈さんはライブパートには出演できないことになってしまいましたが、トークパートではめいっぱい楽しむ彼女の姿、そしてライブでは他のキャストがパートを補う形で精一杯のパフォーマンスを見せてくれましたね
そこにあったのは紛れもないAqoursとしての9人のステージでした。
改めてAqoursのチーム力というか、絆の強さを感じさせられた瞬間でした
逢田梨香子さんは自身のインスタでもこう言っています
「メンバーに何かあった時は、全力で手を差し伸べるのがAqoursだから。」
これがAqoursの大好きなところでもあるんですよね。
こういった姿が彼女たちの素顔の部分なんだな、とも思いました
お互いに手を取り合いながら一歩一歩力を合わせて進んでいく姿を見ていると、
Aqoursがこの9人で良かった
と心から思えてくるんです。
誰一人として欠けてはならないし、誰にも代わりは務まらない、この9人だからこそできること、見える景色があるんですよね
それをいつまでも応援していきたいと思えるから、今こうして本気になれるんです
そこにはAqours9人としてのステージがありました。
最後までAqoursとして駆け抜けたのが、このファンミだったと思います
ファンミーティングを通してAqoursが伝えたかったこととは
そしてライブパートも終盤、ランアクでは間奏のところでMCが言葉を投げかけてくれるのもファンミの特徴でもありますね
みんなの声を聞かせてほしいと精一杯歌ってくれていたAqoursに向けて、こちらも精一杯歌いました。
これで駆け抜けてきたファンミも終わりなんだな、と思っていた矢先に最後にみんなに歌ってほしい曲があると聞いたときは本当に驚きました。
実は幕張だけはセトリなどの情報を一切耳にしないで参加したのでこの曲が披露される
ということを全く知らなかったんです
その曲は『勇気はどこに?君の胸に!』TVアニメ2期11話ver.でしたね
…これには本当にやられました。
生で聴くのは初めてだったということもありましたし、やはりサビ後に入るCメロ部分が突き刺さりました
この曲をみんなで歌うことにどういった意味があるのか。
アニメ本編に沿ったものでもありますが、これまで約4カ月間に渡りAqoursと一緒にファン自身も共に駆け抜けてきた時間の最後に、「やり残したことなどない」と歌うことに大きな意味があるんじゃないでしょうか。
ランアクにしろ勇君にしろ、Aqoursと一緒に歌うということがこのファンミというものを表現しているように思えます。
歌を通じて一緒に楽しむ。同じ時間を過ごすことで、Aqoursにとっての「今日は遊ぼう」ということなのかもしれません
Aqoursはこのファンミを通して、自分たちとファンはいつも繋がっているから、という声を届けるために会いに来たんだということを伝えたかったんじゃないでしょうか。
ファンミーティングを通して自分がAqoursに伝えたいこと
最後にもうひとつ、忘れられないことがあります。
最後の逢田梨香子さんのMCで彼女はこんなことを言っていました。
ファンミはこれで終わりですが、これからも函館ユニットライブに3rdライブツアーもあります。またこうして皆さんに会いに行くから、というものでした
この言葉にまた自分は救われたような気がします。
正直、2期が終わって映画制作が決まってから、どうしてもサンシャイン!!というコンテンツの終わりを考えてしまう自分がいました。
そういったマイナスの考えはなるべくしないようにと思ってはいたのですが、やっぱりどうしても寂しいんですよ
こんなにも大好きで熱くなれることが終わってしまう、自分はあと何回Aqoursに会えるんだろうって考えたら、大げさかもしれませんが、辛くて仕方がなかったんです
ですが、今回のファンミ千秋楽のステージを見て、この言葉を聞いてAqoursはこの一瞬の時間を全力で楽しんでいるし、それを精一杯ファンに伝えようとしている。
こんな素敵なステージを見せてくれるAqoursのライブだって、函館に3rdも控えてるし、楽しいことだってまだまだあるんだって思ったら、そんな寂しさも吹き飛んでいたんですよね
トークもライブも全力で楽しみました。全てを出し切ったからこそ、これまで抱いていた気持ちもいい意味でリセットできて、またこれからAqoursを応援していこうという気持ちに背中を押してくれたような気がします
これから始まる新たなプロジェクトである“Hop! Step! Jump! Project!”も始動します
ファンミーティングはいったん終了してしまいすが、また再びAqoursが自分たちの街まで会いに来てくれる日を楽しみにして!待っていようかなと思います!
…さて、長くなってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!
Aqoursと一緒に遊んだファンミーティング、本当に楽しかったですよね。
まさか自分でも4公演も参加できるなんて最初は思ってもいませんでした…
見に行ける公演は全部参加しようと思って、頑張って足を運んでよかったなって思います!
海外公演に1度も参加できなったのは残念でしたが、最後まで走りきったと、妙に清々しい気持ちです
それでは次は函館でお会いしましょう。