みやのひとりごと

すきなことをまったりと。

『Pianoforte Monologue』の視聴動画を見て

こんにちは。みやです

1月12日の昨日、ラブライブ!サンシャイン!!2期BD第3巻に付属するソロ楽曲の視聴動画が公開されましたね

 

第3巻は善子と梨子のソロ楽曲が収録されていますが、皆さんはもうご覧になられたでしょうか?

自分は梨子推しなのですが、視聴動画の公開を心待ちにしていました

そして、聴きました。『Pianoforte Monologue

 

本当に、本当に良い曲でした。

思わず感動して涙を浮かべながら聴いていましたが、現時点で公開されている1コーラス分を聴いた上で感じた率直な感想を簡単にここで書いていきたいと思います

 

 

 『Pianoforte Monologue』という曲名について

まずは曲名に使われた“Pinanoforte”と“Monologue”という2つの単語がどういったものか見ていきます。

 

Pianoforte(ピアノフォルテ)とは、皆さんご存知のピアノの正式名称です。

そして他にも、音楽における強弱記号でピアノフォルテ(pf)というものがあるそうです。

調べてみると最初をピアノ(弱く、小さく)の音で直後にフォルテ(強く、大きく)の音で演奏する奏法ということらしいです

これは梨子の経験した挫折(p)とそれを乗り越えた今の強い思い(f)を表していると読み取れるんじゃないかとも思いました。

 

次にMonologue(モノローグ)ですが、モノローグとは独白を意味する言葉で、演劇などにおいて人物が1人独立して台詞を言うことだそうです。要するに“独り言”です

 

ですが、単に独り言といってもボソボソと呟くような独り言ではなさそうですね。

ここに梨子らしさが表現されていると自分は思います

 

Aqoursのみんながいてくれたからこうしてもう一度大好きなピアノを弾くことができたという梨子の感謝の気持ちは決して小さくはなく、強く大きいもののはずです。

でも、それを声を大にして話すんじゃなく、独り言くらいの言葉になってしまっても、その中に持ってる気持ちは確かなものだと感じました

 

そしてもうひとつ、モノローグということは対話ではありません。

ということは、誰かに向けたメッセージではなく梨子自身の思いの全てがこの曲における歌詞(モノローグ)になっているんじゃないかと思いました

誰かのためにではなく、梨子の気持ちをピアノの旋律に乗せて自由に、真っ直ぐに歌うというのがこの曲のコンセプトなのかもしれません

 

歌詞について

ではその歌詞を見ていきます

聴きとりが間違っていたらすみません…

 

私のなか 流れ出した

音がたくさんあるの

 

綺麗なだけじゃなくて でもねどこか優しい音が

新しいユメとナミダ 溶け合った協奏曲(コンチェルト)

 

ずっとずっと眠ってたの 心の熱い願い

目覚めてってあの日 きっと呼ばれてたと気がついた

 

1人で向かう鍵盤だけど 感じるひとりじゃない

気持ちはいつも繋がってるね 信じることができるから

なんでも恐れずやってみようと決められる

 

強くなれるの

 

 

いつも言ってますが歌詞が本当にいいのがラブライブの好きなところなんですが、サビのところがとてもグッときます。

 

「1人で向かう鍵盤だけど 感じるひとりじゃない」

 

というのがめっちゃ好きで、これって『想いよひとつになれ』を彷彿とさせますね

たとえその場にいるのがたった自分1人であっても、どれだけ離れていても強い気持ちで繋がっていると、“みんな”と“自分”を信じることができるから、恐れず前に踏み出せるんですよね

 

1期の頃の辛い表情を浮かべていた梨子を見てきた自分からすれば、こんなにも優しくて力強く歌える梨子が何よりも嬉しくて、頼もしくて、また大好きなピアノを弾けるようになって良かったねって言いたくなるんです。

 

だからこの曲を聴いたとき、梨子のことを応援してきて良かったって、もっとこのキャラクターのことを知りたいなって思えました。

フルで聴けたとき、改めて考察していきたいですね

 

3巻は来月のリリースですが、毎日聴いて待っていようと思います。