みやのひとりごと

すきなことをまったりと。

#24 Aqoursの頼もしさってどっからきた?

2023年最初のAqoursのワンマンライブ『Aqours EXTRA LoveLive! 2023 〜It's a 無限大☆WORLD〜』の開催までいよいよ今週末まで迫りました

 

今回は本当に久しぶりの声出しOKなライブなので僕自身もすごく楽しみです

 

そういえば昨年の同じくらいの時期に未体験HORIZONから歌われてきた境界線の話をしてましたね

 

s-b-m-miya1911.hatenablog.com

 

今思えばWINDY STAGEではこの“境界線”を感じさせてくれるようなセトリでしたね

ただのしがないいちオタクの戯言みたいな考察でしたが、色々考えるのは面白かったです

 

あれから1年が経った今、改めてAqoursがみんなに届けてくれる無限大の想いをまっすぐに受け止めて、一緒に最高の時間を過ごしたいですね

 

さて、少し前にいつも仲良くしているオタクたちととある話題で盛り上がっていたのがすごく面白かったんですが、Aqoursの活動が始まってからいろんなことがあったけど、やっぱりAqoursって自分たちにとってすごく頼もしい存在だよね、と。

ライブの回数自体は少なくなってしまったけど、ひとつひとつのライブでは圧倒的なパフォーマンスを披露してくれるし、毎回自分たちの想像以上のことをやっていて、それが最高に楽しくてライブ中も安心して見ていられるとみんなで話していました

 

じゃあ、こんなふうにAqoursのことを頼もしく思うようになったのっていつ頃からだっけ?

 

簡単にまとめるとこんな感じの話題でした

たぶん人によって答えはそれぞれ違ってくると思うから、なかなか興味深い話題だと思いました

 

これを読んでるAqoursが好きな人にとって、この話題の答えは何でしょうか?

読み進める前に一度考えてみていただいたら嬉しいです

 

 

 

で、

そのときもいろんな回答が飛び交っていたのですが、自分はひとつのターニングポイントになった時期があるとしたら『Fantastic Departure!』がリリースされたときだと思ってます

 

2020年7月にリリースされた6thライブの5大ドームツアーのテーマソングでしたね

今となってはコロナで公演中止になったし、すごく悔しい思いをした印象がどうしても大きいですけど、当のAqoursはそんな不安さえも軽々しく超えていくような力強い歌詞と、新しい始まりを告げるような予感に満ちた楽曲で今でもお気に入りの一曲です

 

少し歌詞にフォーカスしてみると、その頼もしさがよく表れた歌詞があって

 

 

『ありえないことが起こる それが僕らさ ありえないはないよ それが僕らさ』

 

 

…なんて、まさにそれだなって思いませんか?

この楽曲はいつみてもコロナとかいう先の見えない不安よりも、そのさらに先を見据えたかのような言葉たちに溢れていて、まさにAqoursの強さとか期待感を強く感じられます

実際、状況はあんなだったけどAqoursの勢いって全然落ちていたりしてなくて、畑亜貴さんもそんなAqoursの背中をみてこういった歌詞を作ったんじゃないかと思ってます

 

だって「ありえない!と思うようなことさえもやってのけるのが私たちAqoursだよ」って言ってるようなもんですから、そりゃ頼もしいよね

 

ふりさんがライブで『劇場版も終えてAqoursの物語は終わったけど、これからは私たちがAqoursとしてラブライブ! サンシャイン!!という作品を引っ張っていきたい』といったような言葉をMCで言っていたように、今のラブライブ! サンシャイン!!を引っ張っていってるのは正しくキャストのみんなだと僕も感じていますし、それが今のAqoursの強さの象徴だと思います

 

 

そしてもうひとつ、

ここ数年ではいくつもの公演が中止になって、声の出せない状況も本当に長く続いてるし、何なら祝花も出せないのも個人的にすごい残念で「しんどい」つって苦しい時間を過ごしてました。

そんな時期に自分にとって大きな支えになっていたAqoursの楽曲がふたつありました

 

ひとつは『心の羽よキミへ飛んでけ!』なんですけど、もうひとつが『not ALONE not HITORI』でして

これはラブライブ! シリーズの3校によるスプリットシングルでしたね

 

これって3校の特徴や魅力がふんだんに盛り込まれた楽曲たちで、例えば虹ヶ咲のミラクルSTAY TUNE!だったら途中でセリフパートが入っていたりと、ひとりひとりの個性が爆発した楽しい楽曲に仕上がっているし、Liella!だったらアカペラによる声の調和とハーモニーが美しい楽曲ですよね

 

個人的にこの2校の曲って「私たちはこういう魅力が詰まったグループなんです」ってイントロダクション的な楽曲としても仕上がっていると思いました

 

じゃあ、Aqoursはどんな楽曲を歌ったのかと言われると、グループの魅力を表した楽曲というよりも「どれだけ遠くにいて会えない日が続いたとしても一人にはさせないからね」っていうメッセージ性が強く表れた楽曲じゃないですか

 

もちろんAqoursらしさは十分に感じられるんですけどね

虹ちゃんやLiella!とはちょっとだけ毛色が違うなと思うんです

 

これも心の羽と同じくAqoursに会えない日が続いたからこそ聴き手に優しく寄り添うような歌詞と楽曲になってるのはみて取れるけど、リリースされた2021年はまだまだコロナの影響真っ只中だったし、この時期に今Aqoursが届けたいメッセージが「一人にさせない」っていう言葉だったのが一番嬉しかった。

 

ドームツアーに初の野外ライブもなくなってしまって、たくさん悔しい思いをした過去がよりこの曲を大きなものにしてくれたと思います

 

もし、not ALONEみたいな楽曲をあのタイミングで虹ちゃんやLiella!が歌ったとしても、きっと自分にとってはしっくりこなかったと思います

これは今のAqoursじゃないと歌えないわ、と思ったことを今でも覚えてます

 

先ほどのファンデパとはまた違うけど、この「一人にさせない」の言葉に改めてAqoursの強さや頼もしさを感じることができる、自分にとっての大切な楽曲になりました

 

 

たぶんここまで素敵だなと思うようになったのはAqoursと過ごしてきた時間の圧倒的な長さが物語っていると思います

自分は初期の頃から好きでいたから尚更なんでしょうけど、最近になってAqoursを知って良いなと思った人も、たぶん他のグループにはないAqoursの魅力を感じる部分はきっとあるんだろうなと思います

つっても過ごしてきた時間の長さによる優劣なんてものは関係ないし、そう思ったのなら今週末のライブはきっと素敵なライブになることは間違いないはず。

 

加えて、ようやくAqoursに直接声を届けられるのは本当に嬉しいです

声出し解禁が嬉しいというよりも、長い時間我慢してきたことがやっと報われたって事実が嬉しいです。結果としては同じですが

 

ライブに参加、配信で見る人はAqoursのどの楽曲が聴きたいですか?

やっぱり、みら僕で『I live, I live Love Live! days!!』と歌いたいですよね

 

僕はホップ・ステップ・ワーイ!が大好きなので、またAqoursと一緒に歌いたいなって思ってます

 

今の頼もしいAqoursなら今回のライブも絶対楽しいこと間違いなしですね

それは今週末、会場でお会いしましょう。